古来、搾取する側が
やくざなど
非合法組織であったりする場合が多く、また、一般にそれを
悪とする風潮が最近にいたるまでなかったこと、取り締まる
法律が整備されていなかったことなどがあいまり改まることがなく現在まで続いてきたため、最近ではかたぎの大手
人材派遣業者がそうした風潮に乗り、ピンハネを堂々と行っている。利ざやは大きな場合は50%以上となる。また、建設業においては古くから
元請けが
下請けに
丸投げを行い、
監理もせず利益のみを得る手法が伝統的に行われてきた。暴力団では上部組織が下部組織より上納金を徴収することによってピラミッド型の組織が維持される。一般には上納金と呼ばれるが、内部では会費、交際費などの名目で徴収される。通常は幹部、平組員、
舎弟など格付により月額が決められ毎月、「寄り合い」と呼ばれる定例会の際に徴収されるのがふつう。
最近の人材派遣業者の平均的な利ざやは30%前後で、多い場合は50%以上にも上る。こうした暴利をむさぼっている場合に対して「ピンハネ」という表現が使われることが多い。多くの人材派遣では、実際には正社員と同様かそれ以上の仕事をこなしながら、取引口座を持たない個人労働者が「口座を借りる」という感覚で派遣業者を通して就労しなければならない実情がある。