人口約144万人(
2008年現在)を抱えており、名実共に
九州第一の
都市である。商業都市としての性格が強く、古くから商業がたいへん栄えている都市で、多くの
官公庁の行政機関や全国企業の支社などが置かれており、商業・業務等の高度な都市機能や広域交通機能の集積を背景に九州地方の中枢管理都市として発展してきた。
東京特別区を含む都市の人口では全国で8位であり、また福岡市周辺には
都市雇用圏人口で全国第5位の規模を持つ
福岡都市圏を形成する。
百貨店、大型ファッションビル、
地下街などが集積する
天神エリアが商業の中心であるが、1990年代以降は
大名や
赤坂など天神の周辺地区にも多くの店舗が進出している。また、天神の東には
川端や
中洲といった繁華街が存在するほか、大型商業施設
キャナルシティ博多があり、これらの商業集客力は広域に及び、
佐賀県・
長崎県・
大分県・
熊本県・
山口県などが
商圏に含まれていると言われている。さらに全国的にも有名な
歓楽街中洲や
南新地を有し、昼夜を問わず人通りが絶えない活気のある
都心を形成している。業務機能は天神エリアと
博多駅周辺エリアに集積している。特に交通至便な博多駅周辺や
祇園駅周辺が業務機能の中心になりつつある。
福岡市以外の地域の人は福岡市の事を指して「
博多(はかた)」と呼ぶことがある。これは、中世より現在の博多区西北部にあった街が「博多」という名前で認識されていたことや、
山陽新幹線の終着駅が「
博多駅」であり、ビジネスでも福岡へ出張することを「博多に行く」と呼んでいた程、博多という名前が浸透していたからである。「福岡」は江戸時代に現在の中央区に
福岡城を築いた際にその
城下町を「福岡」と名づけたのが由来である。歴史的にも、明治22-23年に福岡市にするか博多市にするか、議会で議論されていたくらいである。又、福岡と博多をあわせて「福博(ふくはく)」と呼ばれることもある。